・気分がとても暗く落ち込んでしまって悲観的な気持ちになり、何に対しても全くやる気が出なくなってしまって、もう何週間にもなる。

・いつも不安な気持ちやイライラした落ち着かない気持ちを抱え込んでしまって、胸の中が苦しいままの精神状態がすいぶん長いこと続いている。

そんな辛い症状で、これはうつ病かなと思ったら、病院で診察を受ける前に、まずは簡単な診断テストしてみましょう。

うつ病ってどんな病気?(うつ病の症状について)

健常者でも、強いストレスやショックの影響で、一時的に落ち込むというのは良くある話。うつ病とは、「健常者が落ち込んで気分がドン底」の状態が、ず〜っと長く続くようなものだと言います。考えてもみてください。「恋人が事故で急死した」「株取引に失敗して全財産を失った」「何年も勉強を頑張った試験に落ちた」etc…、人生で誰しも一度は、お先真っ暗になり、しばらく呆然としてしまう出来事に遭遇するかと思います。幸いにして健常者の場合は、長くても数日間寝こむだけで社会復帰が可能。しかしうつ病患者とは、そうしたドン底の暗闇を永遠に彷徨っているんです。悲惨ですよね?

うつ病になるきっかけ

うつ病になる人は、几帳面で徹底的にやらないと気が済まないタイプの人が多いようです。このような人の落とし穴は、環境の変化に柔軟に対応できにくいという傾向があります。また、他人との関係を重視するあまり、ついつい断りきれずに多くの仕事を「一人で抱え込んでしまう」ことになります。したがって、うつ病のきっかけとなる環境の変化としては、昇進、転勤、配置換えなど、それまでと違った役割を果たす必要が生じたときが挙げられます。特に「どこまでが自分の役割かわからない」とか、「同時にいくつかの役割が割り振られた」という状況では「あれもこれも今やらなければならない」といったことになりがちです。さらに、それらの悩みを誰にも相談できずに一人で抱え込むと、「まわりのサポート不足」となってしまいます。その結果、「脳(心)のエネルギー」が不足し、「否定的なものの見方」が顔を出し、普段なら苦にならないことまでが苦になってきます。したがって、「ストレスは実際以上に大きく」、「まわりのサポートは役に立たない」と思えてしまうため悪循環になり、うつ病の発病につながることが多いようです。