うつ病とは何か?|抗うつ薬の種類の紹介

うつ病とは何か、その症状は何か、またうつ病薬はどんな種類があるかまたうつ病改善のアドバイスを述べます。

うつ状態の治療方法について

うつ状態を起こす原因がはっきりしているときは、その原因を取り除くことが検討されます。

たとえば、体の病気が原因である場合はその治療を行い、薬の影響が考えられる場合は可能であれば薬の中止、それができない場合は別の薬への変更がはかられます。性格的にストレスなどの影響を受けやすい人は精神療法的なアプローチが効果的です。こうしたうつ病でも、うつ状態が重症であれば抗うつ薬による治療も平行して行われます。

うつ病と判断された場合には一般に抗うつ薬による治療が行なわれます。ただし、典型的なうつ病でも軽症の場合は薬の効果がそれほど期待できないこともあるので、薬物療法が絶対であるというわけではありません。自分には本当に薬が必要かどうかを主治医に確認しながら治療を受けるようにしましょう。

♣薬もいろいろある

抗うつ薬といわれるものだけでもSSRI(選択的セロトニン再取込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬)といったものから三環系抗うつ薬などいくつかのグループがあり、抗うつ薬の他にも、症状に合わせて抗不安薬や睡眠導入剤なども使われます。

また、躁状態や軽躁状態を経験したことがある人の場合はうつ病でなく躁うつ病(双極性障害)と診断され、気分安定薬が使われます。どの薬が効くかは治療を受ける人一人ひとりで異なり、また同じ人でも病気がどの段階かによって違ってきます。

♣薬の飲み方

薬物治療では、まず主治医に処方された薬の効果と副作用についてきちんと説明してもらいます。また、処方された量と回数をきちんと守ることが大切です。

症状がそれほど重くないと感じる、副作用が心配、などの理由から自分で量や回数を勝手に減らすと、主治医は十分な効果が得られないと判断して薬の量を増す、もしくは別の薬に変えるなどの対応を考えることになってしまいます。

副作用など気になることがあれば、一人で判断しないで主治医に相談して解決方法を考えましょう。こうした主治医への働きかけは信頼関係をはぐくむことにもつながります。

♣治療の不安や疑問は主治医に相談しましょう

治療を進めるうえで不安や悩みを持ったら、主治医に相談しましょう。何でも相談できる関係を主治医ともつことはうつ病治療の第一歩です。

主治医が治療上の不安や疑問にこたえてくれない、話をするのが面倒な様子をみせる、というような場合は、ほかの専門家の意見を聞くことも考えます。これをセカンドオピニオンといいます。複数の専門家の意見を聞くことが納得のいく医療を受ける手だてになることもあるのです。

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テーマの著者 Anders Norén